宝塚歌劇
雪組・縣千 ダイナミックなダンス&生まれ持っての存在感 初主演作でいきなりファン魅了
2022年01月22日 05:30
芸能
ダイナミックなダンスと生まれ持っての存在感で、入団当初から注目の存在だった縣は18年の「凱旋門」で新人公演初主演。当時、男役の教科書とも言われた轟悠さんが演じた難役・ラヴィックを体当たりで演じ、最近では本公演でも存在感を示す。
雪組は昨年末、宙組から和希そらが加入し、この「Sweet…」でも好演した彩海せらが同公演終了後、月組へ異動。組の雰囲気が大きく変わる中で縣の活躍も期待される。(土谷 美樹)
◇縣 千(あがた・せん)2月10日生まれ、京都府宇治市出身。府立莵道高を経て15年初舞台。雪組配属。18年「凱旋門」で新人公演初主演。昨年「CITY HUNTER」で3年ぶり2度目の同主演を果たした。身長1メートル72。愛称「あがた」。