宝塚歌劇
月組トップ娘役・海乃美月 月城かなとと「2人でつくり出す空気感を大事にしたい」
2022年06月25日 12:00
芸能
レオナルド・ディカプリオ(47)主演の映画などでも知られる名作で、宝塚でも今回が3度目の上演。再演のたびに手を加え、今回は新曲も書き下ろされた。海乃も「素晴らしい作品に巡り合えた幸せを感じながら、新しいものを作っていきたい」と静かに闘志を燃やす。
演出の小池修一郎氏からも「今の彼女ならギャツビーに再会し微妙に心が揺れる女性を表現できるのでは」と期待される存在。劇団きっての演技力を誇る月組で再々演される舞台で、いかに光り輝くか期待は大きい。 (土谷 美樹)
◇海乃 美月(うみの・みつき)5月18日生まれ、富山県出身。氷見市立北部中を経て11年初舞台。月組配属。14年「明日への指針」で新人公演初ヒロイン。その後も数々の公演でヒロインを務め昨年8月トップ娘役に。身長1メートル64。愛称「うみ」。