宝塚歌劇
雪組・縣千 目を見張る活躍のスター候補が、3度目の主演務める新人公演で圧倒的オーラ見せる!
2022年05月14日 05:30
芸能
3回目の新人公演主演とあって、落ち着いた芝居運びに圧倒的オーラで大舞台を支配。「自分の心のままに(お芝居を)させてもらった」と手応えを感じながらも「3回目でも、毎回が新鮮」と輝くような笑顔で振り返った。
目を見張る活躍ぶりだ。1月には「Sweet Little Rock’n’Roll」で初のバウホール主演を果たし、若手スターへの階段をまた一段上がった。「バウ主演を経験して“何が違うか”と問われると、お客さまが楽しんでくださっているのかな?と常に考えるようになりました」。“舞台人”としての自覚も備わり、さらなるステップアップが期待できる若手の一人だ。(土谷 美樹)
◇縣 千(あがた・せん)2月10日生まれ、京都府宇治市出身。府立莵道高を経て15年初舞台。雪組配属。18年「凱旋門」で新人公演初主演。今年1月「Sweet Little Rock’n’Roll」でバウホール初主演。身長1メートル72。愛称「あがた」。