【高校ラグビー】25大会ぶり2度目出場の北越、28日出陣 明和県央のモール止める

2023年12月27日 18:28

ラグビー

【高校ラグビー】25大会ぶり2度目出場の北越、28日出陣 明和県央のモール止める
開会式で入場行進する北越の選手 Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会 ( 2023年12月27日    花園ラグビー場 )】 第103回全国高校ラグビー大会は27日、51チームが参加して大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕。新型コロナウイルスの影響で中止が続いていた開会式が4大会ぶりに実施され、25大会ぶり2度目の出場の北越も堂々と行進した。
 開会式で他校の選手を見た印象についてフッカー大橋武生主将(3年)は「京都成章が大きかったです」と正直な感想を吐露。しかし、開会式後に奈良商工グラウンドで行った練習では、気迫のこもった表情で最終調整を終えた。

 28日の明和県央(群馬)戦は、開会式と同じ第1グラウンドで行われる。FWリーダーのロック小筏優太(3年)は「芝の感触とかグラウンドから見える景色を落ち着いて見ることができたので、ちょっと気持ちが楽になりました」。BKリーダーのSO目黒泰基(3年)は「やっとここまで来た、という実感が湧いてきました」とそれぞれ決意を新たにしていた。

 北越は24日から御所実(奈良)、27日は奈良商工グラウンドで練習を行った。御所実の竹田寛行監督、奈良商工の中瀬古祥成監督は増田宇宏監督にとって師匠格にあたる。これまで遠征などで何度も胸を借りており、今回もモールが強力な明和県央対策として、ディフェンスを中心に両監督から指導を受けた。増田監督は「私はサポートするだけですけど、まず1勝してもらって、3年生の引退が少しでも伸びていくような形で終えられたら」と選手の奮闘に期待を寄せていた。

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