大堀彩 苦戦を反省「勝手に怖がってしまった」バドミントン全日本総合

2023年12月27日 13:33

バドミントン

大堀彩 苦戦を反省「勝手に怖がってしまった」バドミントン全日本総合
大堀彩(撮影・福永稔彦) Photo By スポニチ
 【バドミントン全日本総合選手権第3日 ( 2023年12月27日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )】 女子シングルス2回戦が行われ、初優勝を狙う大堀彩(27=トナミ運輸)は明地陽菜(18=再春館製薬所)に2―1(21―15、13―21、21―12)で勝った。
 格下相手にゲームを落とした大堀は「足を止められたり、逆を突かれたりすることが多く、スムーズに自分の行きたいところに動かせしてもらえなかった。相手も研究していたが、対応しきれなかったのが反省点」と険しい表情で話した。

 第1ゲームを先取したが、エンドが変わった第2ゲームにリズムを乱した。「2ゲーム目のコート(エンド)は伸びる感じがあった。自分自身警戒しすぎた。勝手に怖がってしまった」とミスが相次ぎゲームを奪われた。

 第3ゲームは「流れを取り返せないまま負けると、1月の(五輪代表選考)レースに影響すると思った。自分自身に“絶対にこれじゃ駄目”と言い聞かせた」と奮起。何とか勝利をものにした。

 現在世界ランク15位で日本勢2番手。パリ五輪出場圏内だが「ぎりぎり。どっちに転んでもおかしくない。だからこそ試合内容にこだわりたい」と危機感をにじませた。

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