【高校ラグビー】大会史上初となる登録選手15人未満の棄権 高松北、歓喜の花園初白星からまさかの事態

2023年12月27日 19:18

ラグビー

【高校ラグビー】大会史上初となる登録選手15人未満の棄権 高松北、歓喜の花園初白星からまさかの事態
<高松北・倉吉東> 初戦を突破して喜びを爆発させる高松北フィフティーンだったが…(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会1回戦   高松北48―3倉吉東 ( 2023年12月27日    花園ラグビー場 )】 2大会連続15回目の出場となる高松北(香川)は48―3で倉吉東(鳥取)を下して花園初勝利を挙げた。だが、負傷者が出て登録選手が15人に満たなくなったことから、次回戦出場が不可能となり棄権になった。
 メンバーは控え選手のいない15人。前半12分、夏まで野球部だったCTB三浦駿佑(3年)が負傷退場した。その後を14人での戦いを強いられながらも、一丸となって計6トライで快勝した。

 ただ、負傷した三浦が次戦に出場できないことが大会側に伝えられた。高体連ラグビー専門部の申し合わせ事項により棄権となった。

 登録選手が15人に満たずに大会途中で棄権したチームは大会史上初めて。全国高等学校体育連盟ラグビー専門部申し合わせ事項の「試合開始時の人数」の項目に「公式戦においては、試合開始時に両チームともに15名が競技区域にいなければならない」と明記されている。

 勝者と中部大春日丘(愛知)が対戦する予定だった2回戦の第2グラウンド第2試合は実施されない。

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