【高校ラグビー】飯田OIDE長姫 28日出陣 日替わり主将は誰が…開会式はミーティング欠席者が務める

2023年12月28日 04:42

ラグビー

【高校ラグビー】飯田OIDE長姫 28日出陣 日替わり主将は誰が…開会式はミーティング欠席者が務める
開会式に臨む飯田OIDE長姫フィフティーン Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会 ( 2023年12月27日    花園ラグビー場 )】 第103回全国高校ラグビー大会(東大阪市花園ラグビー場)に57大会ぶり2度目の出場を果たした長野県代表の飯田OIDE長姫はきょう28日、1回戦で高川学園(山口)と対戦する。フィフティーンは27日に4大会ぶりに実施された開会式で聖地のピッチを踏みしめた。
 今季、中村光希監督が導入して選手たちに意識向上の効果をもたらしている「日替わり主将制」で、“花園初日”の主将を務めたのはSH松村(3年)だった。開会式の行進では通常、県代表旗を持った主将が先頭を歩くため、中村監督は3年生が受け持って主将を決めるように指示。だが、ミーティングの開催を知らせる3年生間のLINEを入浴中だった松村は気づかず、欠席となったため強制的に主将に決められたという。それでも全51校が第1グラウンドを一斉に前進する行進では先頭を歩き、「良い経験だった。特に緊張もしなかった」と笑顔で話した。

 25日に関西入りしたチームはこの日まで天理大グラウンドで最終調整。ケガ人や体調不良もなくベスト布陣で臨める見込みで、この大会をラグビーの集大成と考えている松村は「応援がいっぱい来ると思う。その応援に応えるプレーをする」と闘志を燃やした。中村監督は試合当日の主将については「前夜のミーティングの様子も見ながら」としたが、立候補を募る可能性も示唆した。

おすすめテーマ

2023年12月28日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム