【リーグワン】15年W杯得点王が初体験した日本の文化とは「初めての経験だが受け入れたい」

2023年12月28日 20:41

ラグビー

【リーグワン】15年W杯得点王が初体験した日本の文化とは「初めての経験だが受け入れたい」
東京SGの練習に参加するニコラス・サンチェス(東京SG提供) Photo By 提供写真
 ラグビーリーグワン1部の東京SGに新加入したアルゼンチン代表通算104キャップのSOニコラス・サンチェス(35)が28日、オンラインで入団会見に臨んだ。W杯に4大会連続出場を果たし、15年大会では得点王に輝いたベテラン司令塔は、当初加入予定だったウェールズ代表のSOガレス・アンスコムの故障により、シーズン開幕後の加入となった。
 今月21日に来日し、前日27日からグラウンドの練習に初参加したサンチェスが日本のクラブでプレーするのは初めて。「来日は自分にも家族にとっても大きなチャンスで、日本の文化を学ぶいい機会。日本はずっと好きだった国なので楽しみ」と目を輝かせた。

 そんな男がさっそく日本の文化を学ぶ機会が、実は会見前のこの日午前中にあったという。「今日はチーム全員で大掃除をした。初めての経験だったが、日本の文化を受け入れたい」。日本では自宅や学校、職場などで当たり前のように行われる風物詩だが、母国アルゼンチンでは同様の習慣がない。合流間もないサンチェスだが、新しいチームメートと新しい1年を迎える準備をしたことを明かした。

 そして「自宅や祖国では室内で靴を履くが、日本では違う。家に上がる時やクラブハウスでは外履きは脱ぐので、これも(母国と)違う文化だなと思う」と日本式の生活様式に不慣れな面を感じつつ、受け入れようとする姿勢を示した。

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