大堀は2―1で競り勝つ 準決勝奥原戦へ「ベストパフォーマンスを」バドミントン全日本総合

2023年12月28日 18:20

バドミントン

大堀は2―1で競り勝つ 準決勝奥原戦へ「ベストパフォーマンスを」バドミントン全日本総合
苦戦しながらも4強入りした大堀彩(撮影・福永稔彦) Photo By スポニチ
 【バドミントン全日本総合選手権第4日 ( 2023年12月28日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )】 女子シングルス準々決勝が行われ、初優勝を目指す大堀彩(27=トナミ運輸)が2―1(21―16、15―21、21―13)で下し4強に進んだ。
 第1ゲームで相手を圧倒しながら、第2ゲームで相手に主導権を渡した。2回戦に続いてゲームを失った大堀は「戦術的な部分で相手のやり方に嫌な印象を持ってしまうと駄目になる。心当たりがあるので追求する必要がある」と反省の言葉を口にした。

 準決勝では奥原希望と対戦する。世界ランクでは大堀が15位で奥原が26位。五輪代表を争うライバル同士の対決となる。

 大堀は「相手は誰でも、その相手に対してどういう戦い方をするか、自分ができるベストパフォーマンスをどうやったら作れるかだけ意識したい」と静かに闘志を燃やした。

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