連覇狙う桃田が奈良岡との準決勝へ「どっちが先に動けなくなるか」バドミントン全日本総合

2023年12月28日 17:06

バドミントン

連覇狙う桃田が奈良岡との準決勝へ「どっちが先に動けなくなるか」バドミントン全日本総合
2―0で勝って準決勝に進んだ桃田賢斗(撮影・福永稔彦) Photo By スポニチ
 【バドミントン全日本総合選手権第4日 ( 2023年12月28日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )】 男子シングルス準々決勝で、前回大会覇者の桃田賢斗(29=NTT東日本)が田中湧士(24=NTT東日本)を2―0(21―17、21―17)で破り4強入りした。
 第1ゲーム、第2ゲームとも中盤まで競り合ったが、中盤以降に突き放した。NTT東日本のチームメートで手の内を知り尽くした相手との対戦でやりにくさもあった。「読まれているのが嫌だったので、打つのを控えた」と強引に攻めて行かず我慢。ラリーで相手を崩してからのクロスへの正確なマッシュで得点を重ねた。

 準決勝の相手は世界ランク2位の奈良岡功大。「打たされて、回されて、壁のように返って来ると思うけど、あっちもスタミナは無限ではない。ジャブを効かして、どっちが先に動けなくなるか、粘っていけたら」と我慢の展開を予想した。

 新旧のエース対決と注目される中、「楽しむだけ。自分がどれくらい通用するか。当たって砕けろだと思う」と挑戦者の意識で臨むことを強調した。

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