三賞が決定!技能賞に琴ノ若、殊勲賞に若元春 新入幕・大の里は敢闘賞、島津海は千秋楽勝てば

2024年01月28日 13:13

相撲

三賞が決定!技能賞に琴ノ若、殊勲賞に若元春 新入幕・大の里は敢闘賞、島津海は千秋楽勝てば
琴ノ若 Photo By スポニチ
 【大相撲初場所千秋楽 ( 2024年1月28日    東京・両国国技館 )】 三賞選考委員会が開かれ、以下のように決定した。
 【殊勲賞】
 若元春(初)
 琴ノ若(初)優勝すれば

 【敢闘賞】
 大の里(初)
 島津海(初)千秋楽勝てば

 【技能賞】
 琴ノ若(初)

 優勝争い首位で千秋楽を迎えた琴ノ若(26=佐渡ケ嶽部屋)が技能賞を獲得。おっつけやもろ差しからの速い攻めなど相撲のうまさが評価された。さらに、優勝すれば殊勲賞とのダブル受賞となる。琴ノ若はこれまで三賞を5度受賞しているが、全て敢闘賞だった。技能賞と殊勲賞はいずれも初受賞となる。

 前頭筆頭の若元春(30=荒汐部屋)は、優勝争い首位の横綱・照ノ富士と関脇・琴ノ若の2人を破っており、既に9勝。今場所の“主役”2人を破った活躍が評価された。

 新入幕で10勝を挙げた大の里(23=二所ノ関部屋)が敢闘賞。初土俵から所要5場所目での三賞は、4場所目の伯桜鵬に次ぐ史上2位タイのスピード受賞となった。

 同じく新入幕で9勝の島津海(27=放駒部屋)は、千秋楽勝って白星を2桁に乗せたらの条件付きで敢闘賞受賞となった。千秋楽は同じ鹿児島県出身の明生(28=立浪部屋)と対戦する。

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