尊富士 新十両V 史上最速所要9場所「自分を信じた」

2024年01月28日 04:30

相撲

尊富士 新十両V 史上最速所要9場所「自分を信じた」
千代栄(右)を押し出しで破る尊富士(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所14日目 ( 2024年1月27日    東京・両国国技館 )】 尊富士が12勝目を挙げて後続に2差をつけ、22年秋場所の栃武蔵以来となる新十両優勝を決めた。
 初土俵から所要9場所目での十両優勝は、幕下付け出しを除けば12年秋場所の常幸龍に並ぶ史上最速記録。

 後ろに下がって負けたことがこれまで一度もないという圧倒的な馬力を誇る新星は、この日も一気の電車道で勝負を決めた。

 「気負うことなく自分を信じた」と堂々としており、取組後も「全然集中は切れていません」と言い切った。

 ▽十両優勝(12勝2敗)

 尊富士(たけるふじ=本名石岡弥輝也)青森県五所川原市出身、伊勢ケ浜部屋。鳥取城北高―日大から22年秋場所初土俵。得意は突き、押し。1メートル85、143キロ。24歳。

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