神戸第一の145キロ右腕・日浦、球数制限に泣く 10回のマウンドに立てず神戸国際に敗戦

2023年07月23日 17:16

野球

神戸第一の145キロ右腕・日浦、球数制限に泣く 10回のマウンドに立てず神戸国際に敗戦
<神戸第一・神戸国際大附>先発登板する神戸第一・日浦(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権兵庫大会準々決勝   神戸第一3―6神戸国際 ( 2023年7月23日    姫路ウインク )】 神戸第一の145キロ右腕・日浦颯斗投手(3年)が球数制限に泣いた。強豪校相手に味方の失策もありながら、粘りの投球で9回10安打2失点。2―2でタイブレークに持ち込んだ。
 ただ、9回終了時点で球数147球で、この1週間の4試合の合計が493球。上限の500球まであと7球となり、10回のマウンドに立てなかった。

 「やっぱり最後まで自分が投げ切って勝つというのが1番だと思ったので、球数に邪魔されてマウンドから下りることになったのは悔しいです。(体力的には)全然、大丈夫でした」

 高校入学時は捕手。10回はバッテリーを組んでいた小林央典捕手(3年)と入れ替わる形でマスクをかぶった。その回に一挙4点を奪われ、追い上げも及ばず。進路は未定ながら「野球を続けます。ピッチャーとして頑張りたい」と気丈に前を向いた。

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