【吉田正尚と一問一答】「雰囲気を感じる大投手」シャーザーから2安打「うまくヘッドが残って…」

2023年07月23日 12:14

野球

【吉田正尚と一問一答】「雰囲気を感じる大投手」シャーザーから2安打「うまくヘッドが残って…」
4打数3安打1打点と活躍した吉田正尚(AP) Photo By AP
 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が22日(日本時間23日)、ボストンでのメッツ戦に「2番・DH」で出場し、4打数3安打1打点だった。
 吉田の打率は.319となり、2位のディアス(レイズ)の.316を上回ってア・リーグのトップに立った。

 吉田はサイ・ヤング賞3度の豪腕シャーザーと対戦した第1打席で左前打、第2打席は投手強襲安打。第3打席はシャーザーの前に一ゴロに終わったが、第4打席では右腕ゴットから左前打を放った。

 レッドソックスは8-6でメッツを下し、連敗を3でストップ。なお、この日の午後、前日降雨でサスペンドになったゲームが4回裏の時点から再開され、「3番・DH」で出場した吉田は1打数無安打四球だった。前日、千賀滉大投手(30)に2打数無安打だったのと併せ、このゲームでの吉田は3打数無安打1四球1三振。試合は5―3でメッツが勝った。

 変則ダブルヘッダー終了後の吉田との一問一答は以下の通り。

 ――シャーザーから球に逆らわずに2安打。
 「MLBを代表する投手から1打席目でヒットが出た。2打席目もチェンジアップだったんですけど、うまくヘッドが残って、飛んだコースがよかったかなと思います

 」――センターから左に飛ぶということはうまく引きつけられているということか。
 「初見なのでポイントを前に出すとやられてしまう確率が高い。なるべく長く見られるようにとは思います」

 ――追加点につながる7回の一打も大きかった。
 「三遊間が広くなっていましたし、いいとこに強い打球が打てたかなと思います」

 ――99試合を消化し、打率はア・リーグのトップ。
 「数字はほんと、最終的なところでしかあれですけど、変動はもちろんあると思います」

 ――最近は積極的に打っていたが、シャーザーに対する気持ちは。
 「まあ一緒で、積極的に。ストライクゾーンをどんどん振っていきながら、合わしていった方がいいので。見て合わすよりも、しっかり打てると思ったら振って、その時にファウルだったり、ずれたりしたらそこで打席内で修正という形です」

 ――シャーザーの印象は。
 「マウンドでの立ち振る舞いだったり、もちろん雰囲気っていうところを感じます。フォームもダイナミックですし、年齢的にはもう大ベテランというか、40手前ですけど、どんどん強い球を投げてきていると思いますし、やっぱりキャリアを積んでいる大投手だと思います」

おすすめテーマ

2023年07月23日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム