中日“拙攻”響き3連敗も 川越が代打で初出場初適時打 立浪監督「もう、本当によく打ったと思う」

2023年07月23日 22:04

野球

中日“拙攻”響き3連敗も 川越が代打で初出場初適時打 立浪監督「もう、本当によく打ったと思う」
<広・中>7回、代打・川越は左前に適時打を放つ(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日1―3広島 ( 2023年7月23日    マツダ )】 中日は“拙攻”が響き、3連敗を喫した。
 0―2の7回2死一、三塁で、西武からトレード移籍した川越が代打で初出場し左前適時打。しかし、一塁走者・村松が判断を誤って二塁をオーバーランし、戻りきれずにタッチアウト。同点機を潰す形となり、反撃ムードはしぼんだ。

 立浪監督は試合後、「(川越は)もう、本当によく打ったと思う」と評価。その上で、「その後の村松の走塁が、流れを途絶えさせてしまった。なぜそういうことが起こるのか。これはコーチがどうこう言う問題ではなく、自分の目の前で見えるだけなので。状況がね、教わるとかそういう問題ではないので。非常に痛いミスになった。ずっと野球をやってきている中で、ずっと同じこと。高校野球でも、中学の野球でも、一緒のことだと思う。ああいうミスをしていたら、レギュラーを取っていけない」と厳しかった。

 先発・柳は6回2失点で7敗目。指揮官は、「初回のあと1点で、ずっと抑えていたのでね。その後に点を取ってあげられなかった。2点ですからね、しのいだと思います」と右腕をかばった。

おすすめテーマ

2023年07月23日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム