日大山形 2年ぶり夏甲子園!高校№1二刀流・武田攻略、11安打で逆転勝ち エース菅井完投で投げ勝つ

2023年07月23日 15:17

野球

日大山形 2年ぶり夏甲子園!高校№1二刀流・武田攻略、11安打で逆転勝ち エース菅井完投で投げ勝つ
<山形中央・日大山形>日大山形の先発・菅井 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権 山形大会・決勝   日大山形-山形中央 ( 2023年7月23日    ヤマリョースタジアム )】 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)山形大会決勝が23日、ヤマリョースタジアムで行われ、日大山形が山形中央を下し、21年以来2年ぶり19度目となる夏の甲子園出場を決めた
 山形中央のエース左腕で、高校ナンバーワン二刀流の呼び声が高い武田陸玖(りく)投手(3年)との対決で11安打を浴びせた。

 序盤は武田の前に走者を出しながらも1点が遠かった。それでも粘り強く1点を追う5回に1点を返した。

 すると、7回に2死満塁から代打・小野の2点適時打で同点。7番・高橋が中前適時打で勝ち越すなど、この回5連打を含めて打者11人猛攻で一挙5点で逆転に成功した。

 投げては武田と並び、山形トップクラスの右腕でエース・菅井が力投。ロッテ・佐々木朗希ばりに足を高く挙げるフォームで粘り強く腕を振った。9回の守備では、1死から武田が放った中越えへの大飛球を中堅・清野が背走してフェンスに激突しながら見事にキャッチ。あと一歩で本塁打の当たりを阻止するスーパープレーで菅井を盛り立てた。

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