広島らしい! 4番上本の犠打から好機拡大し追加点 新井監督も拍手で出迎える

2023年07月23日 20:04

野球

広島らしい! 4番上本の犠打から好機拡大し追加点 新井監督も拍手で出迎える
<広・中>6回1死満塁、中犠飛を放ち生還した秋山(右)とタッチを交わす松山 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島―中日 ( 2023年7月23日    マツダ )】 広島が6回に大きな追加点を挙げた。
 1-0と僅差で迎えた6回。先頭の秋山が中前打で出塁すると、続く4番・上本に対して、ベンチは犠打のサイン。上本は柳の初球カットボールを、見事に決めて、チャンスを拡大した。ベンチの新井監督も拍手で上本を迎えた。

 前日22日の中日戦に、プロ11年目で初めて4番で先発出場した上本は、2安打を放つなど勝利に貢献したが、この日は犠打という形でまたも貢献した。

 その後、坂倉、田中が連続四球で1死満塁と好機をさらに拡大すると、新井監督は代打・松山を送って勝負。松山が犠飛を放ち、先発の大瀬良を援護した。松山は「皆がつないだチャンスだったし(大瀬良)大地も頑張って投げているので、追加点につながってよかったです」と喜んだ。

 さらに大盛の左中間への大飛球は中日・岡林の好捕にあい、追加点とはいかなかったが、この回、貴重な1点をもぎ取った。

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