ヤクルト逆転負けでマツダ8戦全敗　2戦連続で広島リリーフ陣崩せず「似た展開になってしまった」

2023年07月26日 22:46

野球

ヤクルト逆転負けでマツダ8戦全敗　2戦連続で広島リリーフ陣崩せず「似た展開になってしまった」 — ＜広・ヤ＞選手交代を告げベンチに戻る高津監督（撮影・奥　調） Photo By スポニチ

【セ・リーグヤクルト3―5広島（ 2023年7月26日マツダ）】ヤクルトは逆転負けを喫して、マツダスタジアムで今季8戦全敗となった。先発の高橋は5回5安打5失点で6敗目。打線は3回にオスナの15号3ランが飛び出すも、4回以降は無得点に終わった。高津監督の一問一答は以下の通り。

　――高橋の投球は。
　「フォアボール出してヒット、フォアボール出してホームランですからね、いい投投げるんですけど、ピッチングにはなってないですね。これじゃなかなか勝てないかな。投げているうちにいつか捕まるっていったらあれですけど、こういうピッチングしてると、ランナーたまって1本出てしまうとか、失点してしまうってケースが出てくるかなってところですね」

　――ゲームメイク力が足りない。
　「気持ちは分かるんですけどね、打たれたくないとか、打たれちゃいけないとかって気持ちは分かるんですけど、その中で果たしてどうやって自分の感情をコントロールして、ボールをコントロールしていくことはすごく難しいところではあると思うんですが、そこがうまくいってないというか…全力で投げる…そうね、そんな感じです」

　――打線は前日と同じような展開で、広島のリリーフ陣を崩せない。
　「似た展開になってしまったね。（6回以降）1人しかランナーを出せなかったですし、序盤はチャンスで1本でなかったですし、ホームランで3点は取りましたけど、スコアリングいってからの1本ってのが向こうの8番の末包くんのヒットとホームランってのは、フォアボールなってからのスコアリングからの1本なので、そういう1本ってのはゲームの勝敗を大きく左右するかなと思いますね。その1本が出るか出ないかの差だと思いますね」

　――青木が7回に頭部死球で途中交代。状態は。
　「今病院に行ってます。それ以外のことはちょっとわからない。CTとったりしているみたいですけど、それ以外はわからない」

　――高津監督も打席まで行って様子を見ていた。
　「普通に意識はありました。返事、受け答えもしてました」

　――明日以降は。
　「サンタナ（この日に体調不良で特例2023の対象選手として出場選手登録を抹消された）のあれもありますし、どうなっているかよくわからないですね、明日になってみないと」

　――山崎が別メニュー調整。
　「そうですね。帰して検査を受けさせるので、ちょっとどうなるかわからないですね」

　――サンタナは明日以降、様子を見ながらか。
　「サンタナ選手は明日は出ないですね。たぶん」

　――下から外野手を誰か昇格させるか。
　「ちょっとまだ検討中です」

　――本日、西浦とDeNA・阪口のトレードが発表された。西浦について。
　「日本一になったメンバーですしね。凄く思い入れのある選手の一人です。これから活躍することを望んでいます。同じリーグでよく対戦する相手ではあるんですけれど、頑張ってほしいなと思います」

　――阪口について
　「編成の方から、すごくいいポテンシャルを持っている選手と聞いています」

　――先発として起用するか。
　「ちょっとなんともいえないですね。はい」