阪神・近本、復帰後初ヒットも一喜一憂なし 横田さんに贈った1勝「粘り強くいけたのがよかった」

2023年07月26日 05:30

野球

阪神・近本、復帰後初ヒットも一喜一憂なし 横田さんに贈った1勝「粘り強くいけたのがよかった」
<神・巨(12)> 初回、生還し、ハイタッチする近本 (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神4―2巨人 ( 2023年7月25日    甲子園 )】 阪神・近本が初回に中前打で出塁し、佐藤輝の適時二塁打で先制の本塁を踏んだ。6月30日の巨人戦の第1打席で本塁打して以来24打席ぶり。右肋骨骨折から復帰後は初安打だ。
 自己最長のトンネルをようやく抜けても「どうなんでしょうね、分からないですね」と一喜一憂はしない。1点リードの7回も1死から四球を選んで大山の適時打で生還するなど2得点で1番打者として勝利に貢献したことには笑顔を見せた。

 横田さんの追悼試合。「みんな、それぞれ、いろいろな思いがあったと思う。試合前に初心に返ってと言っていた通り、逆転して、粘り強くいけたのがよかった」。チームが一つになってつかんだ1勝に選手会長として手応えを感じていた。 

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