連覇王手の九州国際大付 2年生エース田端が“大谷ばり”の3失点完投&サヨナラ打

2023年07月26日 04:30

野球

連覇王手の九州国際大付 2年生エース田端が“大谷ばり”の3失点完投&サヨナラ打
<大牟田・九州国際大付>9回、サヨナラ適時打を打ってガッツポーズの九州国際大付・田端 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念福岡大会準決勝   九州国際大付4―3大牟田 ( 2023年7月25日    久留米 )】 今大会2度目のサヨナラ勝ちで九州国際大付が2連覇に王手をかけた。ヒーローは2年生エースの田端竜也だ。3―0でリードした6回に3連続長打などで同点に追いつかれたものの、7回以降は1安打を許しながら3人ずつで抑え、9回10安打3失点。タイブレークもちらついた3―3の9回一死三塁、中前にはじき返すサヨナラ打。自らのバットで試合を決めた。
 「次のバッターを信じて、ファーストストライクから振っていこうと思っていた。良かったです」

 先制タイムリーを放った主将の佐倉(人ベンに峡の旧字体のツクリ)史朗(きょうしろう、3年)も「頼れる後輩です」と、中学時代から同じ、久留米市の球道ベースボールクラブで汗を流した1学年下の左腕を褒めた。「(決勝の相手)東筑は打線がいい。自分がしっかりと抑えたい」と田端。視線はすでに27日の決勝戦を見据えていた。

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