やりました! 中日ドラ1・仲地 本拠地でプロ初勝利 わずか20球降板、デビュー戦の悪夢払拭

2023年07月26日 21:20

野球

やりました! 中日ドラ1・仲地 本拠地でプロ初勝利 わずか20球降板、デビュー戦の悪夢払拭
<中・D>初回を3者凡退に抑え、笑顔でベンチに戻る仲地(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日7―1DeNA ( 2023年7月26日    バンテリンD )】 プロ2度目のマウンドで、中日・仲地がうれしいプロ初勝利を挙げた。
 初回から飛ばした。先頭の桑原を外角直球で中飛、関根はツーシームで二ゴロ。最後は宮崎も二ゴロに仕留め最高の滑り出し。3回には3者連続四球などで2死満塁のピンチを招いたが、宮崎を空振り三振に斬り窮地を脱した。その後もDeNA打線に得点を与えず、6回105球を投げ被安打はわずか1本、無失点に抑えた。

 仲地はデビュー戦だった5月13日のヤクルト戦で、左脇腹痛のため1回2失点、わずか20球で降板しプロ初黒星。6月21日の日本海リーグ選抜との練習試合で実戦復帰し、3回零封。今月18日のフレッシュ球宴では1回無失点に抑えるなど雪辱の舞台に備えてきた。

 打線もドラ1ルーキーの好投に奮起した。初回、2死二塁で細川が先制の右前適時打を放つと、4回無死満塁の絶好機では、大島が2点二塁打を放つなど着実に加点し、奮闘するドラ1右腕を強力援護。結局13安打で7点を奪い、連敗を4で止めた。

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