巨人 円陣パワーで逆転!3点追う6回に岡本和が同点二塁打!5度目先発の長野が勝ち越し2点打で一気5点

2023年07月26日 20:04

野球

巨人 円陣パワーで逆転!3点追う6回に岡本和が同点二塁打!5度目先発の長野が勝ち越し2点打で一気5点
<神・巨>6回2死一、二塁、勝ち越しの2点適時二塁打を放ち、ベンチに向かってポーズを決める長野(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2023年7月26日    甲子園 )】 巨人の岡本和真内野手(27)が26日、阪神戦(甲子園)に「4番・三塁」で先発出場。2点を追う6回の打席で右中間を破る同点の2点適時打を放った。続けて今季5度目のスタメンとなった長野久義外野手(38)が勝ち越しの2点適時二塁打を放ち、この回一挙5得点。試合をひっくり返した。
 5回の攻撃前に行ったベンチ前の円陣で流れを変えた。5回まで相手先発左腕・大竹の前に散発2安打と元気がなかった巨人打線。しかし6回、先頭の門脇が右前打で出塁すると、投手・グリフィンの場面で中島が代打で打席に。一飛に倒れ、原監督はベンチで苦笑いを浮かべたが、吉川が右前打で続く。すると、2番・梶谷が7球目の高め直球を左前に運び、ついに1点を奪った。

 1死一、二塁とチャンスが続く中で秋広は捕邪飛に倒れたが、4番・岡本和が外角高めのチェンジアップを逆らわずに振り抜くと、打球は右中間を破りフェンスまで到達。吉川に続き、一走・梶谷も生還し試合を振り出しに戻した。

 甲子園に巨人ファンの大声援が響き渡る中、猛攻は終わらなかった。大城卓が四球で2死一、二塁とすると、今季5度目の先発出場となった長野が左中間を破る勝ち越しの二塁打。大歓声と悲鳴が甲子園にこだまする中、一走・大城卓も生還し、この回5得点。一気に2点を勝ち越した。

 ▼梶谷 打ったのはストレートです。後ろにとにかくつなげたかった。必死に食らいついていきました。いいヒットになって良かったです。

 ▼岡本和 打ったのはチェンジアップです。みんながつないでくれたチャンスで何とかしたかった。ランナーを還せて良かった。

 ▼グリフィン(5回79球3失点で降板)調子は悪くなかった。ただ2回は相手にうまくつながれてしまった。その後はうまく切り替えることができ、最低限の仕事はできたので良かったです。

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