いなべ総合が7年ぶり3度目甲子園 宇治山田商とのシーソーゲーム制し三重の頂点に

2023年07月27日 13:36

野球

いなべ総合が7年ぶり3度目甲子園 宇治山田商とのシーソーゲーム制し三重の頂点に
甲子園球場 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権三重大会決勝 ( 2023年7月27日    いなべ総合7-6宇治山田商 )】 いなべ総合が宇治山田商に7-6と競り勝ち、7年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。
 いなべ総合は初回、4番・石垣諒馬の適時打で先制すると、この一打を含め3本の適時打が飛び出し3点を奪った。4-3の5回には8番・水野陸翔の適時打でリードを2点に広げた。

 ところが、宇治山田商の反撃にあい、6回に3点を奪われ5-6と試合をひっくり返された。それでも直後の7回表に3連続四球で得た無死満塁の好機で併殺打の間に1点を返し、同点。6-6の8回は2死一塁から相手の守備の乱れもあり1点を勝ち越し、この1点を守り抜き、勝利をものにした。

 宇治山田商は3点を先制される苦しい展開ながらも一時は勝ち越すなど粘りを見せたが、一歩及ばなかった。

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