星稜が2年連続22度目の甲子園!決勝打の萩原「甲子園は絶対俺が決めるんだ」遊学館の反撃振り切る

2023年07月27日 15:16

野球

星稜が2年連続22度目の甲子園!決勝打の萩原「甲子園は絶対俺が決めるんだ」遊学館の反撃振り切る
2年連続22度目の甲子園出場を決めた星稜ナイン  Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権   星稜6-5遊学館 ( 2023年7月27日    石川県立野球場 )】 決勝では10年ぶりの顔合わせとなった星稜と遊学館の一戦は、星稜が勝利し、2年連続22度目の甲子園出場を決めた。
 星稜は初回1死一、三塁から4番・近藤真亜久の2点三塁打などで3点を先制。2回には7番・萩颯太がソロ本塁打を放つなど、3回までに5点を奪った。

 遊学館打線の反撃にあい、同点とされたものの5-5の8回2死一、二塁から2番・萩原獅士が中前適時打を放ち、勝ち越しに成功。7回から登板した3番手・中山敦も勢いに乗る遊学館打線を抑え、逃げ切った。

 試合後、山下智将監督は「非常に苦しい試合でしたけどなんとか勝つことができて良かったです」と安堵の表情。1点差での勝利に「厳しい試合になると十分予想していましたけど、気の抜ける場面がまったくなくて、良い試合をさせてもらったんじゃないかと思います。選手も最後まで粘って頑張ってくれました」とねぎらった。

 8回に決勝打を放った萩原は「やっぱり甲子園は絶対、俺が決めるんだって気持ちで打席に入ったので、それが良かったです。完璧なヒットではなかったけど、俺らが甲子園行くんだって気持ちが表れたヒットだったと思います」と胸を張った。

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