西武・与座 今季9戦目で待望の1勝「後に投げてくれた中継ぎの方々に感謝」

2023年07月27日 05:20

野球

西武・与座 今季9戦目で待望の1勝「後に投げてくれた中継ぎの方々に感謝」
試合後、笑顔でポーズを決める与座(左)とマキノン (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武5―3ロッテ ( 2023年7月26日    ベルーナD )】 やっと勝てた。緩急をつけて、打たせて取る。自分の投球に徹して西武のサブマリン・与座が今季9試合目の登板で初勝利だ。
 「粘れて良かったなと思う。後に投げてくれた中継ぎの方々に感謝しています」。昨季は自身初の2桁10勝を挙げながら、前半戦は白星が遠かった。それでも「どれだけチームの勝ちにつなげられたのかにフォーカスしていた」と試合をつくることに集中した。

 2、3回の1死一塁では平沢、荻野を共にツーシームで遊ゴロ併殺打で切り抜け、5回2/3を4安打1失点。社会人・パナソニックの兄・健人が都市対抗1回戦で完封勝利した15日には、日本ハム戦で7回無失点も自身に勝ちは付かず兄弟同日勝利はならなかった。11日遅れで兄に続いて、ウイニングボールをポケットにしまった。 (秋村 誠人)

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