阪神・大竹 移籍後ワースト5失点も不敗神話継続 対セ球団14戦、今季聖地では10戦負けなし

2023年07月27日 05:30

野球

阪神・大竹 移籍後ワースト5失点も不敗神話継続 対セ球団14戦、今季聖地では10戦負けなし
<神・巨>6回、岡本和に同点の2点適時二塁打を浴び、ロジンの粉を大量に付ける大竹(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神8―5巨人 ( 2023年7月26日    甲子園 )】 阪神・大竹は3点の援護をもらった6回に突如崩れた。走者を背負いながら2死までこぎ着けたものの、岡本和と長野に長打を浴びこの回だけで5点を失った。試合前まで85回を投げて7四球しか与えていなかった精密機械の制球が甘くなり、そこを痛打されたれた。
 「序盤から3点の援護をもらって投げやすい展開で粘り切れなかった。まだまだ力不足だと感じた。改めて1球の怖さを実感した試合でもあるので、今日の反省を次回以降に生かしたい」

 失意のままベンチで戦況を見つめていると、味方が追いつき、ひっくり返した。これで、古巣ソフトバンク時代から続く対セ・リーグ球団は14試合不敗で、甲子園では今季10試合で負けなしだ。虎移籍後ワースト5失点を喫しながら、不思議と黒星が付かなかった。このツキも次回以降につながるはずだ。

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