首位浮上狙う広島 床田が左手のアクシデントで8回途中97球で緊急降板 ターリーがピンチしのぐ

2023年07月27日 20:24

野球

首位浮上狙う広島 床田が左手のアクシデントで8回途中97球で緊急降板 ターリーがピンチしのぐ
<広・ヤ>先発の床田 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2023年7月27日    マツダ )】 広島の床田寛樹投手(28)が、27日のヤクルト戦で緊急降板した。
 7回まで4安打1失点と好投を続けていたが、8回にアクシデントに見舞われた。先頭の長岡が空振り三振にしとめ、1死から代打・丸山に4球目を投じた直後だった。

 床田は中堅方向を向いて、左手を伸ばすような仕草を見せ、トレーナーらがマウンドへ。一時、治療のためベンチに戻ったが、その後、新井監督がベンチを出て2番手・ターリーを告げた。

 何らかのアクシデントがあった模様。ハーラー単独トップとなる9勝目を目指していたが、まさかの途中交代となった。

 ターリーはその後、丸山を四球で歩かせたが、2死二塁のピンチで武岡を空振り三振でしのぎ、1点のリードを守った。97球で降板した床田は8回途中4安打1失点で、勝利投手の権利を有した。

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