藤浪晋太郎 2死から3連続四球…1回持たず降板 防御率8・13に チームはアストロズに2連敗

2023年08月10日 10:52

野球

藤浪晋太郎 2死から3連続四球…1回持たず降板 防御率8・13に チームはアストロズに2連敗
悔しそうな表情で降板するオリオールズ・藤浪(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   オリオールズ2ー8アストロズ ( 2023年8月9日    ボルチモア )】 オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)が9日(日本時間10日)、本拠地で行われたアストロズ戦に4番手で登板も、1回持たずに降板。チームはアストロズに2-8で敗れて2連敗を喫した。
 1点を追う8回から4番手でマウンドへ。マコーミックを味方のスーパーキャッチにも助けられて左飛に打ち取ると、続くアブレイユに対して101・1マイル(約163キロ)を投げ込むなど中飛で2死とした。

 しかし、そこから制球を乱して3連続四球。満塁のピンチを作り、イニング途中で降板となった。後続の投手も抑えきれず失点を重ねた。

 前回は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたメッツ戦の8回に4番手で登板。アロンソを見逃しの3球三振、スチュワートも空振りの3球三振、ナルバエスを遊飛に切って取り、3者凡退で片付けた。自己最速の102.6マイル(165・1キロ)の直球がストライクゾーンに決まり、94マイル(151・3キロ)のスプリットも効果的にズバリ。9球を投げてストライクゾーンを外れた球は1球もなく、ナルバエスの3球目には3球三振を期待するスタンディングオベーションが起こるほど。3アウトを取ると本拠地は拍手に包まれた。

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