【阪神・岡田監督語録】「出来過ぎやろ。DeNAと巨人で6つ勝つと思えへんかった」ロード8勝1敗快発進

2023年08月10日 22:10

野球

【阪神・岡田監督語録】「出来過ぎやろ。DeNAと巨人で6つ勝つと思えへんかった」ロード8勝1敗快発進
<巨・神>7回、勝ち越し2ランの近本を出迎える岡田監督 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5-2巨人 ( 2023年8月10日    東京D )】 阪神は2カード連続の同一カード3連勝で今季3度目の7連勝。長期ロード最初の9戦を8勝1敗とロケットスタートに成功した。試合後の岡田監督はダメ押しの2ランを放った原口、先発の才木らについて言及。以下は一問一答。
 (テレビインタビューで)
 ―原口が大きな仕事をした
 「そうですね。まあ、1点よりも3点のほうが楽になるのはわかっているんでね。あそこで左(投手)が来たら。まあ1、2番が左なんで(左投手が)来るかなあと思って。まあ、それは用意してたんで」

 ―きのうは中野、きょうは近本。日替わりでヒーローが出る
 「いやいや、まあね。ホームラン出ると思ってないから才木にバントさせたわけやからね。セカンド行ってタイムリーというね、おーん。でもいいところで、きのう、きょうはホームランが出てますね」

 ―才木は2カ月ぶりに勝ちがついた。投球を振り替えって
 「いやいや。もう8回までね、ちょっと打順が回ってくるところでね。球数とかで、8回を乗り切ってくれたらなと思っていたんですけどね。まあ追い越されるまでは“お前に任す”って投手コーチに言いに行かせたんだけど、もうちょっとしんどかった。やっぱりねえ」

 ―岩崎がいない中の継投だった。
 「あまり無理ささんように一人一殺でな。最後はケラーで行くつもりやった」

 ―7連勝で明日は村上、どんな投球を期待している。
 「普通通りよ。普通に投げてくれたら。打つ方も反発力というか点を取れてるし、村上も普通に投げてくれたら」

(囲み取材で)
 ―岩崎がいない中、才木が踏ん張った。
 「そうやな。打順的にも(8回を)投げきってほしかったけどな」

 ―球は良かった。
 「おーん。良かったな。まっすぐで押してたしな」

 ―まっすぐも良かった。
 「いや、良かった、最初ねぇ、どんどんまっすぐで押してたから、だからいい時に広島の甲子園でな、まっすぐばっかりいっとった時あったやろ、その、いっぱいなあ、球が走ってる時ね、今日もそういう感じかなあというのはあったよなあ」

 ―8回は加治屋、島本がいい仕事をした。
 「いやいや、もう、まあ、今日はあんま無理ささんようにね、うん。今日はもうあれや、ジグザグやったから、打順が、うん、だから一人一殺というあれで、あんま負担かからん、でもなあ、あの場面じゃ負担かかるけど球数とかいろんな面でな、ちょっと楽かなあと思ってねえ」

 ―戸郷は球数がかさんでいた。終盤になれば攻略できるという考えはあったか。
 「いやいや、5回で90いったから、まあ、これ6回か7回やでと、それはもう言うてた。7回ぐらいでつかまるみたいなことをね」

 ―7回は巨人の守りのミスで追いついた
 「いやいや、まあ、そらミスもしてくれんと」

 ―そういうところで一気につけ込める
 「だから、バント失敗のあとのホームランやからな、結局は。うん。まあ、こっちがな、セカンドに送って、3点目じゃなしにな、まずは勝ち越しを、タイムリーで勝ち越しいうあれやったけど、才木はちょっとバント(練習)やらなあかんな。カッコも悪いもんな。オープン戦の時から言うてたけども、(決めれば)自分が楽やからなあ。あれなあ」

 ―最初の遠征をいいリズムで終えられた手応えは
 「出来過ぎやろ。そら、出来過ぎやろ。ここで今週な6つ勝つと思えへんかった。今週って、DeNAと巨人で」

 ―このユニホームでは6連勝で終えた
 「薄いからええよ」

おすすめテーマ

2023年08月10日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム