ヤクルト・北村の高校時代の恩師が祝福「大したもの。高校時代から勝負強い選手ではありました」

2023年08月10日 05:30

野球

ヤクルト・北村の高校時代の恩師が祝福「大したもの。高校時代から勝負強い選手ではありました」
<ヤ・広>5回、北村が中前適時打を放つ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト11―5広島 ( 2023年8月9日    神宮 )】 ヤクルトのドラフト5位ルーキー・北村恵吾内野手(22)が9日、広島戦でプロ初安打となる1号満塁本塁打を放った。4―0の3回1死で、左翼席へ豪快弾。新人の初安打が満塁本塁打となるのは1967年の槌田誠(巨人)以来、56年ぶり史上3人目の快挙となった。
【近江・多賀章仁監督直撃コール】

 ――初安打が満塁本塁打です。

 「今、知りました。うれしい話やなー」

 ――何か持っている選手ですね。

 「大したものやなー。高校時代から勝負強い選手ではありました。甲子園でも3年夏初戦の智弁和歌山戦で2発打ち、国体では9回に同点2ラン打ったこともありましたから」

 ――中大では主将も務めました。

 「高校では副主将。大学で主将と聞いて、北村の人間性を買っていただいているのだなと。今の北村があるのは、中央大学さんの4年間があるからです」

 ――高校時代は、どのような選手だった?

 「1年夏から4番を打たせました。だけど、2年夏に腰痛を発症して外したのですが、それが悔しかったんでしょうね。2年冬に自ら厳しく追い込み、さらに伸びました。オープン戦初打席で1号を打ったり、持っているなとは思っていたけど、いやー、うれしいです」

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