自力V消滅から一夜…巨人が本拠で今季初、屈辱の同一カード3連敗 戸郷3敗目 坂本13号も空砲

2023年08月10日 21:30

野球

自力V消滅から一夜…巨人が本拠で今季初、屈辱の同一カード3連敗 戸郷3敗目 坂本13号も空砲
<巨・神>7回、戸郷は近本に勝ち越し2ランを浴びる (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―5阪神 ( 2023年8月10日    東京D )】 巨人は首位阪神に敗れて同一カード3連敗。前日9日に自力Vの可能性が消滅したが、今季100試合目で7月27日以来となる借金生活に突入した。
 巨人の同一カード3連敗は今季5度目だが、本拠・東京ドームでは今季初の屈辱となっている。

 前夜のグリフィン、ビーズリーに続いて戸郷、才木の投げ合いとなったこの日も1点を争う投手戦。巨人は3回、吉川の併殺打の間に1点もぎ取って先制し、その後も1―0のまま試合が進行した。

 だが、今季11勝目を目指して先発マウンドに上がった戸郷が7回に守備のミスから同点とされると、近本に痛恨の逆転2ランを被弾して降板。

 8回には2試合ぶりスタメン復帰となった大黒柱・坂本の13号ソロで1点返して1点差に詰め寄ったが、9回には4番手右腕・鈴木康が四球を出して降板し、5番手左腕・高梨が代打の代打・原口に初球スライダーを2号2ランされ突き放された。

 戸郷はリーグ単独トップの11勝目ならず、7月7日のDeNA戦(東京D)以来5試合ぶりとなる今季3敗目を喫している。 

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