巨人・山崎伊らが7月度月間MVP賞 防御率1・91「一試合一試合、全力で投げた結果」

2023年08月10日 05:30

野球

巨人・山崎伊らが7月度月間MVP賞 防御率1・91「一試合一試合、全力で投げた結果」
7月の月間MVPを受賞した山崎伊(撮影・光山 貴大)  Photo By スポニチ
 セ、パ両リーグは9日、7月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セは巨人・山崎伊織投手(24)と中日・岡林勇希外野手(21)、パは西武・今井達也投手(25)と楽天・浅村栄斗内野手(32)が選出された。山崎伊、岡林、今井の3選手はそれぞれ初受賞。浅村は20年9月度以来5度目の受賞となった。受賞者には大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。
 巨人・山崎伊が初受賞した。7月は4試合に登板しリーグトップの4勝、防御率1・91と抜群の安定感を見せつけた。「一試合一試合、全力で投げた結果がこういう形になり、うれしい」。7月22日のDeNA戦は7回2失点の投球に応えるように、8回に秋広が決勝2ラン。「野手の方に助けられながらの勝利だったので、凄く印象に残っている」と感謝した。

 ▼中日・岡林(リーグトップの打率.382、34安打をマーク)打率と安打数で獲れると思っていなかった。ずっと積み重ねてきたものが形になってうれしい。

 ▼西武・今井(3勝、防御率0.62で初受賞)ちょっとびっくりしたけど率直にうれしい。自信になるし、もっとレベルの高い投手を目指して頑張っていきたい。

 ▼楽天・浅村(6月までの不振乗り越え、打率.395、9本塁打、24打点)本当にふがいない成績が続いていた。とにかく必死にやった結果。

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