オリ・由伸 かえって凄さ証明…1カ月ぶりの失点 自責は45イニングぶり 森と初バッテリーで奮闘中

2023年09月16日 15:00

野球

オリ・由伸 かえって凄さ証明…1カ月ぶりの失点 自責は45イニングぶり 森と初バッテリーで奮闘中
<オ・楽>オリックス先発の山本(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックスー楽天 ( 2023年9月16日    京セラD )】 前回9日のロッテ戦で無安打無得点試合を達成したオリックス・山本由伸投手(25)が、27イニングぶりの失点を許した。
 2回は、先頭の浅村に右前に運ばれて13イニングぶりの安打を許すも無失点で切り抜けた。しかし、1―0の3回2死一、二塁で浅村の左前適時打で同点に追いつかれ、続く岡島の中前適時打で勝ち越された。

 失点は8月16日のソフトバンク戦以来27イニングぶりで、ちょうど1カ月ぶりの失点となった。自責は7月25日のソフトバンク戦以来45イニングぶりとなった。

 初めて森とバッテリーを組む一戦となった。今季の登板20試合は全て若月とのバッテリーだったが、若月が発熱による体調不良を発症し、特例2023の対象選手として出場選手登録を抹消された。森とは2月14日の紅白戦でバッテリーを組んだ経験はあるものの、公式戦では初。イニング間に話し込むなど、対話を重ねながら意見をすり合わせた。

 9日のロッテ戦では、102球を投じ四死球1つずつで自身2度目、プロ野球で100度目の無安打無得点試合を達成。1941年の亀田忠(黒鷲)以来82年ぶり、2リーグ制後では初の2年連続達成していた。

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