阪神・岡田監督 緊急で方針転換?11勝目大竹の抹消やめよかな「なんかあれ、勝率もあるみたいやなあ」

2023年09月16日 18:48

野球

阪神・岡田監督 緊急で方針転換?11勝目大竹の抹消やめよかな「なんかあれ、勝率もあるみたいやなあ」
<広・神>勝利し、岡田監督(右)とタッチする大竹(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神9-3広島 ( 2023年9月16日    マツダ )】 阪神が16日の広島戦に快勝した。先発・大竹が5回無失点で11勝目。大竹は今季の広島戦はこれで7戦6勝と圧倒的な好相性を誇っている。ノイジーも来日初の1試合2本塁打。守備に乱れが出たものの、14日の優勝決定後、初勝利を挙げるなど再発進となった。
 そんな試合後、岡田監督は、大竹が広島戦にめっぽう強いという話題に「なんかあれ、勝率(のタイトル)もあるみたいやなあ。抹消しようと思ってたんやけど、13勝?だから、あと、なあ、2回投げられるからなあ」と、悩む心境を吐露した。勝率第1位賞のタイトルは、13勝以上が規定条件のためだ。

 そのうえで「だから抹消せんと、だからまあ、そら相手次第やけどなあ。だからもう今日なんか5回で球数少なめでして、またちょっと次の登板ていうか、なあ、(タイトルの)チャンスがあれば投げさしたらええと思うけどなあ」と、可能性のある限りは、タイトル獲得へサポートする意向を見せた。この日は5回、83球で余力を残して、早々と降板していた。

 また大竹は、これで今季の広島戦は6勝0敗。同監督は「そうやなあ、だって0点台やろ、防御率?(笑い)」と笑みを見せつつ、「6試合、7試合投げて0点台いうのはすごいよなあ。だからそらお前、最初の頃はずっと右(打者)も来とったけど、まあそら相性とかでなあ、こんだけやって、右が打てへんからこないして左打線やってるけど、それでも打てへんもんなあ」と、左打者をスタメンにあえて5人並べた広島打線についても言及した。

 優勝は決まったが、今後の最大のポイントはクライマックスシリーズ(CS)。広島と再戦の可能性があり、相性が大事だと聞かれた指揮官は「そら、当然、当然。それはな」と、大竹に目を細めていた。

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