パ・リーグ11年ぶり30本未満キング誕生か?過去64年間で2人だけの珍事 トップのポランコ現在24本

2023年09月16日 23:06

野球

パ・リーグ11年ぶり30本未満キング誕生か?過去64年間で2人だけの珍事 トップのポランコ現在24本
<西・ロ>3回、2ランを放つポランコ(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 ロッテ・ポランコが16日、西武戦の3回に24号2ランを放ち、パ・リーグの本塁打王争いのトップに立った。
 2位は楽天・浅村の23本。16日のソフトバンク戦で先頭打者アーチ、サヨナラ本塁打と1試合2発の日本ハム・万波が22本で続く。誰がタイトルに輝くかはもちろん、本数をどこまで伸ばせるのかも注目だ。仮に30本未満での本塁打王となれば、12年の西武・中村の27本以来、11年ぶりとなる。

 2リーグ制以降、パ・リーグで本塁打王が30本未満だったのは過去9度。最少は1958年の中西太(西鉄)の23本だ。しかし打高投低の時代になった影響もあり、62年から昨年までの64年間では前出の12年の中村と、28本だった95年小久保(ダイエー)のわずか2人しかいない。仮に今季、30本未満で本塁打王誕生となればまさに「珍事」となる。

 残り試合はロッテが19、楽天が18、日本ハムが15。今季は3割打者もパ・リーグで2人しかおらず、投高打低の傾向が顕著に出ている。そんな中で誰が、何本で本塁打キングに輝くか。

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