エ軍に衝撃 自打球で左すね骨骨挫傷のレンドンが骨折していたことを告白 「球団に聞いてみるべき」

2023年09月16日 12:31

野球

エ軍に衝撃 自打球で左すね骨骨挫傷のレンドンが骨折していたことを告白 「球団に聞いてみるべき」
2023年7月4日のパドレス戦、4回、自打球で打席に倒れ込むレンドン Photo By スポニチ
 エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(33)が15日(日本時間16日)、左すねが骨折していることを自ら明かした。7月4日の敵地パドレス戦で左すねに自打球を受けて負傷者リスト(IL)に入っていたが、エ軍はこれまで骨に異常はなく「骨挫傷」と発表していた。エ軍が発表を控えた理由についてレンドンは「エンゼルスに聞いてみるべき」と答えた。
 スポーツ専門局ESPNによればレンドンは2カ月ぶりのメディア対応。レンドンは4人の医師(エンゼルス側が選んだ2人、レンドン側が選んだ2人)の医師の診察を受け「骨挫傷」と診断され、5人目の医師が「骨折」と診断したという。ペリー・ミナシアンGMは回答を拒み、この日、エンゼルスタジアムを訪れたレンドンの代理人のスコット・ボラス氏は、治療計画は予定通りでレンドン側とエンゼルス側に「溝」があることは否定した。

 レンドンは7年総額2億4500万ドル(当時約326億円)の巨額契約で20年にエンゼルスへ加入しながら故障続きで満足な成績を残せていない。今季も43試合の出場にとどまり、打率・236、2本塁打、22打点。今後3年間でさらに1億1400万ドル(約168億円)の契約が残っている。この日は試合前の練習でグラウンドでキャッチボールを行うなど汗を流していたが、今季中の復帰は厳しい見通しとなっている。

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