再び借金生活の巨人・原監督 菅野はよく投げたに「そうですね」 打線には「そうですね…」

2023年09月16日 17:12

野球

再び借金生活の巨人・原監督 菅野はよく投げたに「そうですね」 打線には「そうですね…」
<中・巨>7回、好機で無得点に終わり、険しい表情の原監督(左)(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1中日 ( 2023年9月16日    バンテリンD )】 4位から逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す巨人は最下位の中日に4安打零敗を喫して連勝ならず、借金生活に突入した。
 中日戦の黒星は8月16日(バンテリンD)以来6試合&1カ月ぶりで連勝が4(1分け挟む)でストップ。巨人の零敗は今季13度目で、中日戦は初となった。

 菅野はMAX154キロを計測して6回4安打1失点と力投したが、今季初の連勝を逃して7敗目(4勝)。高橋宏には通算11試合目の巨人戦登板で初勝利を献上している。

 菅野が岡林に浴びた初回先頭打者弾が相手の決勝点となった。巨人打線は0―1で迎えた5回に吉川の8戦27打席ぶり安打を足場に2死二塁としたが、長野が3打席連続三振。7回には坂本のチーム3安打目となる左前打と2四球で2死満塁とし、坂本と中田翔に代走を出して勝負を懸けるも長野が初球を右飛に倒れた。8回の2死一、二塁も大城卓が3球三振だった。

 試合後、原辰徳監督(65)との主なやりとりは以下の通り。

 ――菅野は初回のあとはよく投げた。

 「そうですね、はい」

 ――打線がなかなか。

 「一本がなかなか出ないですね」

 ――得点圏までは走者を進めながらでしたけど。

 「そうですね…」

 ――気持ちの部分も。

 「ここまできたらそうだと思います」

 ――明日からは東京ドーム。

 「またゲームは続きますから、明日は明日でまたね、全力で頑張ります」
 

おすすめテーマ

2023年09月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム