「アレ」の陰で、阪神・高橋遥人も前進中 20メートルの距離で試投「手術する前より全然いい」

2023年09月16日 05:45

野球

「アレ」の陰で、阪神・高橋遥人も前進中 20メートルの距離で試投「手術する前より全然いい」
阪神・高橋 Photo By スポニチ
 6月に「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」を受けた阪神の高橋が、術後初めてキャッチボールを行った。鳴尾浜球場で育成の伊藤稜相手に約20メートルの距離で試投。久方ぶりに屋外でボールを投じ、好感触をつかんだ。
 「シャドーピッチとかはしていたんで。手術する前より全然いい。いい感じじゃないかなと」

 術後約1カ月間の患部固定を経て、無事にリハビリの段階を一つ上げた。それでも3年連続の手術を経験し、良化と悪化を繰り返してきた経験を持つ6年目左腕は「ここからだと思うんで。何回もここから失敗してうまくいっていないので、うまくいけるように」と慎重な姿勢を強調。「単純にめちゃくちゃ強いなと。かっこよかった」と、リーグ制覇を成し遂げた同僚たちと再び1軍の舞台に立つべく、前を向いた。 (阪井 日向)

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