巨人が中日に痛恨零敗 菅野6回1失点好投も7敗目 高橋宏に通算11戦目でG戦初白星献上

2023年09月16日 16:51

野球

巨人が中日に痛恨零敗 菅野6回1失点好投も7敗目 高橋宏に通算11戦目でG戦初白星献上
<中・巨>初回、岡林に先制ソロを浴びた菅野 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1中日 ( 2023年9月16日    バンテリンD )】 4位から逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す巨人は最下位の中日に零敗を喫して連勝ならず、借金生活に突入した。
 中日戦の黒星は8月16日(バンテリンD)以来6試合&1カ月ぶりで連勝が4(1分け挟む)でストップ。巨人の零敗は今季13度目で、中日戦は初となった。

 9日の対戦(東京D)と同じく菅野、高橋宏と両先発右腕の投げ合い。前回は菅野が自ら先制&決勝の適時打を放って4勝目を挙げたが、この日は菅野が岡林に初回先頭打者本塁打を許して1点ビハインドからのスタートとなった。

 すると、前回、菅野に決勝打されるなど6回途中4失点で今季10敗目を喫していた高橋宏が意地の投球を見せる。巨人打線は6回まで4者連続を含む毎回の9三振を喫して2安打無得点。高橋宏はここで降板となった。

 0―1で迎えた5回には吉川の8戦27打席ぶり安打を足場に2死二塁としたが、長野が3打席連続三振。7回には坂本のチーム3安打目となる左前打と2四球で2死満塁とし、坂本と中田翔に代走を出して勝負を懸けるも長野が初球を右飛に倒れた。8回の2死一、二塁も大城卓が3球三振だった。

 菅野はMAX154キロを計測して6回4安打1失点と力投したが、今季初の連勝を逃して7敗目(4勝)。高橋宏には通算11試合目の巨人戦登板で初勝利を献上している。

 ▼菅野 まだいけましたけど、今日は力みなく球数も少なく投げれましたし、ピンチを招いても粘り強く投げることができました。登板に向けて次もしっかりと調整します。

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