巨人・菅野智之が7敗目 MAX154キロで6回1失点好投も援護なし 岡林にうまく打たれた先頭弾のみ

2023年09月16日 17:01

野球

巨人・菅野智之が7敗目 MAX154キロで6回1失点好投も援護なし 岡林にうまく打たれた先頭弾のみ
<中・巨>6回、スイングをアピールする菅野(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1中日 ( 2023年9月16日    バンテリンD )】 巨人の菅野智之投手(33)が中日戦(バンテリンD)で今季13度目の先発登板。MAX154キロを計測して6回4安打1失点と好投するも打線の援護に恵まれず、3年連続となるシーズン7敗目(4勝)を喫した。
 初回だけだった。1番・岡林に対して1ストライクから投じた2球目はスライダー。内角へのいいボールだったが、これをうまく右翼スタンドへ運ばれた。

 岡林にとっては4カ月ぶり今季3号となる初回先頭打者弾。だが、これが相手の決勝点となった。

 味方打線はこれまで巨人戦未勝利の高橋宏に対して6回零封の好投を許し、わずか散発2安打。その後もフェリス、松山、マルティネスの継投に抑えられた。

 マルティネスが9回、2死走者なしとしたところでアクシデントにより降板。だが、緊急登板となった藤嶋に丸が空振り三振を喫して試合終了となった。

 菅野の投球内容は6回で打者22人に対して76球を投げ、4安打1失点。6三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は154キロだった。

 前回登板した9日の中日戦(東京D)では相手先発右腕・高橋宏に対して自ら先制適時打を放った直後の6回、投球練習中に右手人差し指を気にするしぐさを見せて緊急降板も5回3安打無失点の好投で4勝目をマークしていた。

 なお、前回に続いて同じ投げ合いとなった高橋宏は巨人戦通算11度目の登板で初勝利となっている。

 ▼菅野 まだいけましたけど、今日は力みなく球数も少なく投げれましたし、ピンチを招いても粘り強く投げることができました。登板に向けて次もしっかりと調整します。

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