×

阪神ドラ2・門別がプロデビュー 球団高卒左腕の入団1年目登板は3人目「凄く収穫のある登板だった」

2023年09月16日 05:15

野球

阪神ドラ2・門別がプロデビュー 球団高卒左腕の入団1年目登板は3人目「凄く収穫のある登板だった」
<広・神>4回からマウンドへ上がった阪神・門別(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5ー6広島 ( 2023年9月15日    マツダ )】 虎の未来を担う新星がベールを脱いだ。阪神ドラフト2位・門別が3回から登板。ドラフト制以降の球団高卒左腕が入団1年目で初登板するのは江夏、遠山に続いて史上3人目だった。1イニング目に3失点も、4、5回は無失点。両親や祖父母が北海道から駆けつけた前で、堂々のデビューを果たした。
 「これは通用する、逆にこれは全然って反省もあった。凄く収穫のある登板だった」

 登板前日、小学校6年からの親友で、東海大札幌でバッテリーを組んだ唐川侑大(東北福祉大)に初登板することを報告。プロ入り後も度々連絡を取り合う盟友から「無失点に抑えたらアイスおごるから」と、高校時代の“合言葉”を送られ、「原点大事!」と緊張を和らげられた。リードを守って降板し、初登板初勝利への期待も抱かせた黄金左腕は「結果はどうであれ、凄くいい経験になった」と前を向いた。 (阪井 日向)

おすすめテーマ

2023年09月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム