作新学院 2年連続の選抜出場当確!最速147キロ右腕・小川哲7回零封

2023年10月24日 05:00

野球

作新学院 2年連続の選抜出場当確!最速147キロ右腕・小川哲7回零封
<作新学院・帝京三>力投する作新学院のエース小川哲(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 【秋季高校野球関東大会・準々決勝   作新学院7―2帝京三 ( 2023年10月23日    栃木県総合運動公園 )】 来春選抜の重要な選考資料となる秋季高校野球関東大会は23日、栃木県総合運動公園で準々決勝2試合を行った。作新学院(栃木1位)は帝京三(山梨2位)を7―2で下し、2年連続の選抜出場当確。最速147キロ右腕の小川哲平投手(2年)が、7回3安打無失点で勝利に導いた。
 こだわってきた直球勝負でねじ伏せた。来秋ドラフト候補に挙がる作新学院の剛腕・小川哲は7回3安打無失点と好投。自己最速に1キロと迫る146キロを計測した直球主体で圧倒し、2年連続の選抜出場を当確させた。

 「直球に自信があるので、それで押すことだけ考えていました」

 初回こそ2死満塁を招いたが、相手6番を直球で詰まらせて二飛。2回以降はわずか2安打に抑え、寄せ付けなかった。

 入学当時から注目され、同校の大先輩でもある「江川卓2世」と称されてきたが、「気にせず小川哲平らしい投球をしたい」と言う。今春の選抜は右肘のケガの影響もあり登板はわずか1/3イニングのみ。自身2度目の聖地をほぼ手中に収め「悔しさしか残っていないので次はチームを勝たせたい」と活躍を思い描いた。(村井 樹)

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