ソフトバンク・小久保新監督の所信表明「非常に有利に最初はスタートを」「ファンに愛されるチーム」

2023年10月24日 05:00

野球

ソフトバンク・小久保新監督の所信表明「非常に有利に最初はスタートを」「ファンに愛されるチーム」
笑顔で抱負を語るソフトバンク・小久保新監督(撮影・岡田 丈靖)
 ――現在の心境は。
 「ヘッドコーチで3年前に会見した時の方が緊張しているかなという感じ。2軍監督からの昇格という形なので、チームの中を知っている点では非常に有利に最初はスタートを切れる」

 ――就任要請はいつだったのか。
 「100人いれば100人勝ったと思ったあの試合。(16日のCSファーストS第3戦)千葉ロッテに逆転負けをして、1軍のCS敗退が決まったという翌日(17日)に三笠GM、永井本部長から要請を受けました」

 ――藤本前監督とはどんな話を?
 「CS敗退した翌日に電話をさせてもらって、正式に依頼があったことを伝えて。“過渡期になるけど頑張れ”という言葉を頂きました」

 ――要請を受けた時の気持ちは。
 「当然、2軍監督とは違う重責。求められるところが違う。勝つためにはどうしたらいいかということだけを考えてやる時期が来たなと思った」

 ――今季の1軍の戦いをどう見ていたか。
 「昨季も今季もあと一つ勝つ難しさを感じた。最後の詰めがクローズアップされた」

 ――どういうチームをつくっていきたいか。
 「ファンに愛されるチーム、球団、選手であるべき。僕自身もそこまで完璧にできていると思ってないが、ともにそこを意識しながらやっていきたい」

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