明大ドラ1候補・上田 2安打締め リーグ通算4位・74打点「チームに貢献できた」

2023年10月24日 05:05

野球

明大ドラ1候補・上田 2安打締め リーグ通算4位・74打点「チームに貢献できた」
<法大・明大>7回、適時三塁打を放つ明大・上田希(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球第7週最終日   明大4―2法大 ( 2023年10月23日    神宮 )】 3回戦1試合が行われ、明大が4―2で法大を下し、勝ち点を4に伸ばした。今秋ドラフト1位候補に挙がる上田希由翔(きゅうと)内野手(4年)は2安打1打点で最終戦を終え、法大は6勝7敗1分けの4位。28日からの早慶戦で勝ち点を挙げたチームが優勝となる。
 昨春からのリーグ3連覇に大きく貢献した上田主将が、有終の美を飾った。2安打1打点で、勝ち点奪取に貢献。前日に4連覇の夢は絶たれたが「こうやって勝ちで終われて、後輩たちに良い形でつなげることができた」とかみしめた。

 最後まで持ち味の勝負強さは健在だった。2―2の7回には右翼線へ決勝の適時三塁打。リーグ通算単独4位となる74打点目をマークした。

 昨年は主将・村松が中日2位指名でプロ入りするなど、チームは13年連続でドラフト指名を受けている。右腕・村田、蒔田、左腕・石原とともに、今秋のドラフト候補に挙がる不動の4番は「少しずつでもチームに貢献できた」と万感の思いを込め、4年間を振り返った。(柳内 遼平)

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