ソフトバンク 戦力外通告受けた森が現役続行に意欲「まだまだ勝負したい」 トライアウトは不参加

2023年10月24日 06:15

野球

ソフトバンク 戦力外通告受けた森が現役続行に意欲「まだまだ勝負したい」 トライアウトは不参加
小久保新監督にあいさつする森(撮影・中村 達也)
 ソフトバンクの来季の構想から外れた森唯斗投手(31)、嘉弥真新也投手(33)、上林誠知外野手(28)ら5選手が23日、退団のあいさつのためにペイペイドームを訪れた。
 「野球人生はまだまだ終わってないんで、まだまだ勝負したい。体も元気」と森は現役続行に意欲を示した。2018年には最多セーブのタイトルを獲得し、そこから3年連続30セーブ以上を記録。通算127セーブの鉄腕は今季から先発へ転向し、新境地を開拓した。今後、12球団合同トライアウトは参加せずオファーを待つ。

 昨季まで6年連続で50試合以上に登板し、CSファーストSも起用された嘉弥真は11月で34歳になるが「僕のこれまでの経験を見て拾ってくれる球団があれば」と左キラーの需要に希望を持つ。また、18年に22本塁打を放ってファン投票でオールスターに選出された上林も「どうなるか分からないが、自信はある」と現役続行へ自信を見せた。22年に右アキレス腱断裂の重傷を負い、リハビリを耐え抜いて復活。その目はまだ死んでいない。

 3球団が競合した15年ドラフト1位・高橋純平投手(26)、今季、現役ドラフトで日本ハムから加入した古川侑利投手(28)も現役続行を希望した。

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