阪神・ミエセス「勝とうが負けようが自分が主役だった」ムードメーカーで存在感…来季は成績でも主役に

2023年11月07日 05:20

野球

阪神・ミエセス「勝とうが負けようが自分が主役だった」ムードメーカーで存在感…来季は成績でも主役に
離日する阪神・ミエセス(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 阪神のヨハン・ミエセス外野手(28)が、「勝とうが負けようが、自分が主役だった。みんなで勝ったので、自分も主役になれたかなと思う」と言い残し、米国へ向けて離日した。来日1年目の今季は60試合で打率・222、5本塁打、16打点。成績以上にムードメーカー的存在で、リーグ優勝を決めた9月14日の祝勝会では岡田監督から「ミエちゃん、主役ちゃうよ、今日は。成績に見合った暴れ方をしてください」と突っ込まれて話題も呼んだ。
 豪語しただけではない。出発した大阪空港では「家族のような一員になれた。上の人に対する尊敬の心など、日本の文化を学ぶことができた。代打が多く糸原選手や原口選手とはベンチでよく会話をして準備の仕方を学んだ。感謝しかない」と殊勝に総括。愛される理由がにじみ出た。

 岡田監督が伸びしろを認め、球団内では8月の段階で残留方針が確定。「しっかり準備をして、また帰って来られたらと思う」と表情を引き締めた。来季はグラウンド上でも“主役”になって“成績に見合った”大暴れが期待できそうだ。

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