楽天・黒川が現状維持で契約更改 4年目は自己最少の9試合の出場にとどまるも「今江監督についていく」

2023年11月07日 19:02

野球

楽天・黒川が現状維持で契約更改 4年目は自己最少の9試合の出場にとどまるも「今江監督についていく」
契約更改交渉を終えて取材に応じる楽天・黒川 Photo By スポニチ
 楽天の黒川史陽内野手(22)が7日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸780万円でサインした。
 今季は4年目で初めて開幕1軍に抜擢されたものの、9試合で打率・091、1本塁打、2打点と結果を残せず。6月初旬に出場選手登録されて以降は1軍に昇格できないままシーズンを終えた。イースタン・リーグでは92試合で打率・307、5本塁打、55打点の好成績を残したものの、1軍での出場試合数はプロ入り後最少となり「開幕まで調子が良かったけど、ファームでの生活が長くなってしまった。来年は今年の悔しさをぶつけたい」と振り返った。

 2軍コーチ時代から指導している今江新監督が「凄く楽しみだし、ベテランを脅かす第一候補になる選手」と期待をかけるプロスペクトだ。

 5年目でのブレークに向けて黒川は「今江監督とは2軍打撃コーチ時代からコミュニケーションをとらせてもらっている。野球のことだけじゃなく、日常生活や野球選手としての生き方の話もしてもらっている。今江監督についていきたい。とにかく打ち続けるしかない。1年間1軍にいて、チームの勝利に貢献したい」と誓った。(金額は推定)

おすすめテーマ

2023年11月07日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム