井端監督 7回7K零封の隅田を絶賛「素晴らしかった」「また一つね、成長したんじゃないかなと」

2023年11月17日 22:14

野球

井端監督 7回7K零封の隅田を絶賛「素晴らしかった」「また一つね、成長したんじゃないかなと」
<日本・韓国>最後を締めた田口(右)からウイニングボールを受け取る井端監督(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【アジアプロ野球チャンピオンシップ2023第2戦   日本2―1韓国 ( 2023年11月17日    東京D )】 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に出場している野球日本代表「侍ジャパン」は17日、予選リーグ第2戦で宿敵・韓国と対戦。万波中正外野手(23=日本ハム)の1号ソロなどで勝利を収め、2017年の第1回大会に続く連覇へ向けて決勝進出を決めた。
 連勝で単独首位に浮上した日本は、18日の第3戦でオーストラリアと対戦する。

 初陣から2連勝となった井端弘和監督(48)は試合後の勝利監督インタビューで「接戦になるのは分かってたんですけど、先に点取れて、追加点取れたっていうところではね、ちょっとずつ勝ちにつながったと思うんですけど、もう少しね、点は取れたんじゃないかなっていうところでは反省しないといけないかなと思います」と反省点から話し出した。

 初戦の台湾戦では6回1死まで相手先発投手に完全投球に抑えられるも、終盤にリリーフ陣を打ち込んで4―0で勝利。この日は初回の1死満塁で無得点に終わり、3回の無死満塁でも牧の併殺打で1点止まりと苦しんだ。

 「韓国の先発ピッチャーも非常に良かったですし、中継ぎ以降のピッチャーもね。ボールが速かったですし。なかなか得点するチャンスがね、そのあと、なかったんですけど。なんとかね、投手陣が踏ん張ってくれたんでね」と井端監督。特に先発マウンドに送り出した隅田(西武)が7奪三振を奪う7回3安打無失点の力投を見せただけに「素晴らしかったなと思います」と称えた。

 「どのボールでもね、ストライク取れましたし。バッターどんどん振ってくるなかでもね、どんどんストライクゾーンで勝負できたっていうところでは、また一つね、成長したんじゃないかなと思いますけどね、はい」。

 8回に2番手として登板した横山(ロッテ)は1死一、二塁のピンチを招くも無失点。「ボールの強さはね、横山投手ありますし。どんどんね、自分の自信のあるストレートをね、どんどん投げ込んでくれてましたんで。安心して見てました」と振り返っていた。

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