五十嵐亮太氏 大谷翔平の右肘の状態を解説 映像を分析「可動域もしっかり出始めている」

2023年11月17日 17:25

野球

五十嵐亮太氏 大谷翔平の右肘の状態を解説 映像を分析「可動域もしっかり出始めている」
五十嵐亮太氏 Photo By スポニチ
 ヤクルトや大リーグで活躍した野球解説者の五十嵐亮太氏(44)が17日、日本テレビ系「news every.」(月~金曜後3・50)に生出演し、21年以来2度目のア・リーグMVPに輝いた大谷翔平投手(29)について解説した。
 今季は打率・304、44本塁打、95打点で、日本人メジャーでは初のリーグ本塁打王のタイトルを獲得した。2度の満票によるMVP選出は、史上初だった。

 特に打率は、一昨年の・257から大きく伸ばした。五十嵐氏は「今年はシフトが大きく(大胆に)敷けなくなったので、その分ヒットゾーンが広がったというのもある思うんですけど、バットを長くして、打球が強くなったとか、いろんな変化を加えて今回の成績につながったと思います」と推測した。

 ネット上では、発表の瞬間に大谷が犬とハイタッチする映像などが流され、大きな話題になった。番組では、大谷と犬のじゃれ具合に注目。シーズン終了時には右肘に手術を受けた後のギプスが装着されていたが、この日は既に外れていたようで、少し肘を動かしながら犬を抱いている様子も見られた。大谷自身も「ケガは順調で1回目(の手術)より感じ的にはスムーズにきてる感覚はあるので、スムーズに来季に入っていけるんじゃないかと思う」と答えた。

 五十嵐氏は「手術後というのは、だいたい1カ月くらいでギプスが取れるんです。その後どういったリハビリをするかというと、可動域を伸ばす練習から始めるんです」と解説した。映像によると、大谷が約90度の角度までは曲げ伸ばしができているようで、「可動域もしっかり出始めている。本人も話していたように順調」と映像を分析。「ワンちゃんはたぶん10キロあるかないかくらいだと思うので、それくらいはいけるんだろう」と、重さへの耐性についても解説を加えた。

 キャスターの藤井貴彦アナウンサーからは「犬の解説もイケるんですね」といじられていた。

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