西武が鳩山町と「連携協力に関する基本協定」埼玉県内58市町村目のフレンドリーシティ

2023年11月17日 16:17

野球

西武が鳩山町と「連携協力に関する基本協定」埼玉県内58市町村目のフレンドリーシティ
(左から)鳩山町イメージキャラクター はーとん、小峰孝雄鳩山町 町長、奥村剛球団社長 Photo By 提供写真
 西武は17日、地域コミュニティ活動「L エル-FRIENDS フレンズ」の一環として、「連携協力に関する基本協定」を埼玉県・鳩山町と締結したと発表した。これにより、鳩山町は58市町村目のライオンズフレンドリーシティとなった。
 西武は連携協力に関する基本協定を締結したパートナー都市を「ライオンズ フレンドリーシティ」と総称しており、本連携協定(フレンドリーシティ)は、埼玉県内の自治体が持つ資源を互いに有効活用し、さまざまな事業の協業を通して、地域社会の発展や住民福祉の向上などに寄与することを目的にしている。
 2015年3月に県内の自治体と連携協定の締結を開始し、鳩山町との連携協定締結により、埼玉県63市町村のうち58市町村目の締結となった。

 奥村剛球団社長は「鳩山町が当社の58番目のフレンドリーシティになっていただけることを大変うれしく、また心強く思います。今年は埼玉県に本拠地を構えて45周年を迎える節目の年であり、長きにわたって地域の皆さまのあたたかいご声援があったためだと考えております」と話し、「また、地域に根付いた球団作りを目指して立ち上げたコミュニティ活動「L-FRIENDS」も丸5年が経過いたしました。今後、より一層地域の皆さまと関係性を強め、野球を通して埼玉県全体を活性化するための一翼を担う所存でございます。そして本締結をきっかけに、ひとりでも多くの鳩山町の住民の皆さまに、体を動かすことの楽しさや、スポーツの魅力、野球の魅力を実感していただきたいと思います」とした。

 また、58番目のフレンドリーシティにちなみ背番号58佐藤龍世は「鳩山町が自分の背番号と同じ、58番目のフレンドリーシティになると聞き、ご縁を感じています。フレンドリーシティをきっかけに、ライオンズと鳩山町の交流が進み、チームのように一体になれればうれしいです。現在は来シーズンに向け、秋季キャンプの練習にのぞんでいます。鳩山町のみなさんに、自分の活躍をたくさん見せられるよう、がんばります!よろしくお願いします!」と意気込んだ。

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